【知っておくと便利な雑学】その日って何曜日?って時にすぐ答える方法

皆さん予定を立てる時にこういう経験ありませんか?

その日って何曜日だっけ?

曜日の確認絶対すると思います。

お店の予約だったらこの日の曜日は絶対混雑しているなって考えるので曜日は確認しますよね。

そんな時にパッとその日が何曜日なのかカレンダーを見ずに分かる方法があるのはご存じでしょうか?

結構知られていないんですが実は方法があります。

 

 

  • 4月4日
  • 5月9日
  • 6月6日
  • 7月11日
  • 8月8日
  • 9月5日
  • 10月10日
  • 11月7日
  • 12月12日

これ、全部同じ曜日なんです。

嘘だと思う方はカレンダーで確認してみてください。

毎年絶対同じ曜日です。

今年は月曜日になっているはずです。

これをドゥームズデイ(審判の日)と言います。

なぜこのような名前なのかは恐らく作成者にしかわかりません。

お気付きの方もいらっしゃるかと思いますが

偶数月は同じ数字

奇数月は数字が対になっているんですね。

1月から3月は少し特殊で

  • 1月3日(うるう年は4日)
  • 2月28日(うるう年は29日)どちらも月末
  • 3月7日

この3か月だけは無理に語呂を使って覚えるしかないです。

ちなみに3月3日、5月5日、7月7日もドゥームズデイではないですがどの年も必ず同じ曜日になります。

さてこのドゥームズデイなんですが計算をすることで、今年のドゥームズデイが何曜日なのかを算出することが可能です。

ご安心を!簡単な計算なので誰でもできますよ!

 

計算をしてみる

それではまずこちらを覚えてください。

 

隣の値はその年のドゥームズデイが何曜日になるのかを表すためです。

自分は1月に4金(失禁)と覚えています。

こちらを覚えたら次に計算方法です。

例えば来年の2023年を例にしてみます。

まず20XX年の下二桁XXに注目してもらいます。

23ですね

  • XXが偶数の場合はそのまま
  • XXが奇数の場合は+11

23の場合奇数なので23+11=34になります。

  • 次にこの値を半分に割ります

すると17になります。

  • この値が偶数の場合そのまま
  • この値が奇数の場合は+11

17は奇数なので17+11=28になります。

  • 最後にこの値を7で割る
  • この際割り切らないで余りを出す

28÷7=4・・0

今回は余りがゼロです。

この余りの数字を先ほどの表にあてはめます。

すると2023年のドゥームズデイは火曜日になります。

まさか!と思った方カレンダーで確認してみてください。

今回は余りがなかったので試しに2027年でやってみましょう。

ちなみに7で割れない4等は余り4で考えてください

二桁が27、奇数なので11+で38

38÷2=19

19は奇数なので19+11=30

30÷7=4・・・2

余りが2で日曜日になります。

 

 

予定する日付が何曜日なのか

例えば10月14日って何曜日?となった場合

10月10日のドゥームズデイは月曜日

そこから4足せばいいだけなので金曜日とぱっと出すことができますよね。

30日は?となる場合

ドゥームズデイの10日から20日後になるので

一週間(7日)×2と余り6日なので月曜日から1引けばすぐに出ます。

もちろん11月7日のドゥームズデイから逆算してもいいですよ。

 

法則性がある

計算しなくても今年さえ分かれば来年もすぐにわかります。

それがこちらです。

お分かりいただけますか?

そうです、表から上にずれていくんですね。

なお、赤文字は閏年で、閏年だけ一個上に飛びます。

またこちらは2000年代の表になります。

1800年代や未来の2100年代も計算が可能なのですが

約100年毎に表は変わることもあるのであくまで2000年~2099年までの物として活用ください。

覚えておくと非常に便利ですし、話のネタにもなるので是非覚えてください。

明日から予定を立てる際にも是非使って見てください。

パッと出すと驚かれますよ。